下記は施工前の写真です。テナントが古いだけではなく、以前に飲食店が入っていたため、非常に汚れが目立つ状態でした。
リハビリ施設のため、清潔感のある空間にしたいとのご要望をいただきました。まずは床材を全て剥がしていきました。

下記は施工後の写真です。床の劣化が激しかったため、新しいタイルカーペットを設置していきました。
お客様からは汚れが目立ちにくく、カジュアルな空間にしたいとのことで、茶色のタイルカーペットを貼り付けました。
タイルカーペットは市松貼りと呼ばれる、縦目と横目を交互に市松模様に貼り付ける工法で設置しました。

タイルカーペットを施工した後はオフィス家具やリハビリ用マシーンを設置していきました。
オフィスデスクの天板はナチュラルな木目調を選定しました。下記画像のようなナチュラルな木目調は、本能的に安心できる効果があると言われています。
利用者様がリハビリ後の休憩時間に安心して過ごしていただきたいという思いを込めました。

店舗の奥には、救護室を設置しました。リハビリ中に体調を悪くされる利用者様がいらっしゃるというお話を聞き、カーテンで仕切られた空間を設置しました。
また、壁紙には茶色を使用しました。茶色は落ち着いた気持ちにしてくれる心理的効果があります。リハビリ中の利用者様が落ち着いた空間でリハビリをしていただきたいとの思いを込めてこの色にしました。

既に設置されていたトイレは車椅子利用者が使うことを想定していないトイレでした。そこで東京オフィスリフォーム.comでは、車椅子利用者が使うことのできるトイレを新たに新設をしました。元々、ここのスペースはトイレとして活用をしていないスペースだったため、用途変更をするために床下の基礎を壊して、配管を通す必要がありました。

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