賃貸オフィスでの現状回復工事について
今回は東京都品川区のお客様より、賃貸オフィスでの原状回復工事のご相談をいただきました。
賃貸オフィスでの原状回復工事とは、現在ご利用中の部屋を退去するにあたり、その部屋を
入居状況に復旧する工事になります。
工事個所は、床や天井、壁など、パーティションや造作を設置している場合は、その撤去も
対象になります。
水道、電気、ガス、電話回線電も含んでの複合工事となる場合が多いので、すべての工事を
ワンストップで対応できないと不便です。
契約によって多少異なりますが、元の状態に戻すことが求められてくるので、新たに部屋を
設けるために行った間仕切り工事や造作工事、また、オフィス内にキッチンを設置のため
作った給排水など利用者の使い勝手に合わせて手の加えられた工事のほかに、たばこのヤニや
カビなど居住中の不注意によって出来た汚れや傷は修繕の対象に含まれるので必要に応じて
クロスの張り替えや修繕工事を行う必要があります。
逆に言えば、賃貸人が通常の使い方をしていて避けることの出来ない自然の経年劣化、つまり、
太陽光による変色、テレビや冷蔵庫を設置した
ことによる電気焼け、フローリングの色落ちなどについては原状回復の範囲に含まれません。
オフィスや店舗として使用される貸し店舗は、具体的にどの様な作業が必要かといいますと
以下のものが挙げられます。
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